Wineryワイナリー

パスカル・シモニュッティ

パスカル・シモニュッティ

解き放たれた自由から生まれたワイン!!!
パスカル・シモニュッティ
2015年5月13日 訪問
2018年5月25日 訪問
料理とワインが大好きというパスカル・シモニュッティ氏は、一度は料理人の世界に飛び込みました。しかし、自然をより身近に感じながらワインに携わる仕事をしたいと、ワイナリーに転身する道を選びました。まだほとんどが畑を借りながらの栽培ですが、「自然の力をとことん引き出すぶどう造り」をモットーとし、有機栽培農法に一部ビオディナミ農法を取り入れ、ガメイは樹齢の高い株を切って接木したものを使うなど、畑仕事には特に力を入れています。ラベルの色は、彼自身がそれぞれの畑で仕事をしていて感じたことや、醸造中にワインから得た感覚をもとに決めています。独創的かつ鋭い感覚で味わい深いワインを生み出す彼ならではの発想が、ここにも現れています。
シュラーの血を引く純粋ワイン!!
2002年が初ヴィンテージ。料理とワインが大好きで、一度は料理の世界を選んだが、自然の中で育ったパスカルにとっては朝から晩まで調理場で働く毎日が息苦しく感じられ、自然を感じながらのびのびと体を使って仕事がしたいと思い、ワイン生産者を志すようになった。その後トゥールの近くにある農業学校でぶどう栽培の基本を学んだ後、ロワールの自然派の重鎮たちにアドバイスを受けてワイン造りを始めたが、特にアルザスのブルーノ・シュラーからは強い影響を受けた。
100年以上の古木
100年以上のガスコン種の樹は接木をしておらず、純粋なフランス産。砂質土壌はフィロキセラに強いらしい。砂質土壌の特徴として、出来るワインがとてもフルーティになることだとか・・・?2002年の初ワインには、自然派にありがちな還元臭が若干感じられたが、今は感じられなくなってきています。どんどんワインに磨きがかかってきているのは、彼の努力だ。急成長を遂げているワイナリーの1つ。これからのワインはとても楽しみに感じています。ワインもパスカル・シモニュッティも自然体!一杯目より二杯目!!気が付いたら1本!

パスカル・シモニュッティ氏のワイン