Newsお知らせ

【リーデルスペシャルオンラインセミナー『椀子ワイナリー』その3「テイスティング」】

2020/12/08

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

※昨日の続きです。

 

11月22日(日)午後2時~

「スペシャルオンラインセミナー」

に参加させていただきました!

 

今回は

「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー長 小林 弘憲氏と

語り巡るアジアNo.1ワイナリーから生中継!」

のセミナーでした。

 

「椀子ワイナリー」さんから生中継で

実際にワイナリーへ訪問している感覚で

セミナーを受けることが出来ました。

 

今日は

「テイスティング」

のお話です。

ここからが昨日の続きになります。

 

お話を聞きながら試飲へ・・・

白ワインは

「椀子シャルドネ 2019年」

をリーデルパフォーマンスシリーズの

「オークド・シャルドネグラス」で試飲。

黄桃、柑橘系の爽やかな香り、

厚みのある果実味、

新樽からくるほのかなバニラの香り。

舌の上で広がる果実味と甘酸っぱい果実味。

 

※講師の庄司 大輔先生のコメント

このようなワインを飲むとき

「ソーヴィニヨン・ブラングラス」や

「ピノ・ノワールグラス」で飲んではいけない。

顎をあげて上から飲むようになってしまい

ワインのバランスが崩れてしまう。

(エグミなどが出てしまう)

 

ですので、水平に飲める

「オークド・シャルドネグラス」

でワインを飲むと舌の上で広がり

心地よい果実味と味わいになる。

赤ワインは

「椀子メルロー 2017年」

をリーデルパフォーマンスシリーズの

「カベルネ・ソーヴィニヨングラス」で試飲。

 

ブルーベリー、プラム、スパイシーな香り。

このスパイシーさはこのワイナリーの

テロワールからくるもの。

 

酸味、ミネラル感、心地よい渋味を感じ

余韻も長く、長期熟成型の素晴らしい赤ワイン。

2017年は、暑い年で糖分が高くなった。

しかも収穫量が少なく、葡萄の粒が小さめ、

それにより、力強いワインに。

アルコール度数がなんと!14%。

 

実際に、試飲をしてアルコール度数が

14%もあると思えない、エレガントさとフィネス。

 

これは、このワインのテロワールと思えるとともに

リーデルグラスがポイントのようにも

感じました。

「リーデルグラスがピントを合わせ

テロワールや造り手のパッションが見えた」

と講師の庄司 大輔先生。

 

そして、試飲は出来なかったのですが

「椀子オムニス」

という赤ワインの説明を聞きました。

 

カベルネ・ソーヴィニヨン種

カベルネ・フラン種

メルロー種

プチィ・ヴェルド種

から造られます。

どれも樹齢が古くなり納得した味わいに

仕上がるようになってきたそうです。

 

カベルネ・ソーヴィニヨン種からは「渋味」

カベルネ・フラン種からは「フィネス」

メルロー種からは「果実味」

プチィ・ヴェルド種は「この3つを繋げる役割」

 

赤っぽい果実味を感じる。

荒々しくない渋味。みずみずしい細かい渋味。

これにより丁寧な造りを感じられる。

 

1+1が3にも4にもなる!

それがブレンドの良さ!

 

ただ、その反面、ブレンドの難しさもある!

その年の良い葡萄を多く使うのもポイント。

 

この続きは、また明日、書かせていただきますね。

 

今日もお読みいただき感謝いたします。

あなたの大切な時間をありがとうございました。